くも膜下出血が起こる前には血圧の乱れや、激しい頭痛などの前兆があります。

くも膜下出血の予防

 

くも膜下出血は、高い確率で死亡に至る危険な病気です。

 

特に中年以降では、男女ともに起こる可能性があります。

 

くも膜下出血は突然起こるものと思われていましたが、
その前兆があり、リスクを回避することで予防も可能です。

 

くも膜下出血の前兆、予防方法とはどのようなものでしょうか?

 

 

 

くも膜下出血の前兆

くも膜下出血には、いくつかの前兆があります。

 

 

血圧の乱れ

数日前から血圧が上がったり下がったりの乱れが繰り返し、くも膜下出血を起こすということがよくあります。血圧の変化には常に注意しておくことが重要です。

 

 

 

激しい頭痛

くも膜下出血の前段階で少量の出血が起こると、頭痛が起こります。
これを警告頭痛と呼んでいます。

 

頭痛に加え、吐き気や、目の異常(痛みや二重に見える)、めまいなども伴いますが、しばらくすると治ります。しかし、これはその後に大きな出血がある前触れでもあるため、早期に検査を行う必要があります

 

 

 

 

くも膜下出血の予防

くも膜下出血は、日常生活での生活の見直しなどで予防が可能です。

 

 

その予防方法は、

 

血圧をコントロールする

高血圧は、くも膜下出血の原因の中で最も多く、高血圧の人はそうでない人と比べるとくも膜下出血による、死亡のリスクが約3倍になると言われています。

 

高血圧の場合は、常に血圧の変化に注意し、とくに上がり下がりの乱れがある場合は発作の起こる前兆として気をつけましょう。

 

 

 

食生活の改善

和食

高血圧が最もくも膜下出血の原因になりやすいことから、食事の味付けの中でも塩分の摂りすぎには要注意です。

 

日本人の好む和食は、健康食としてとてもおススメですが、漬物や塩漬けなど、塩分が多いものも多いです。

 

塩分を摂った場合には、カリウムの摂取などに注意して、塩分の排出に気を付けるようにします。外食や、加工食品などには、隠れた塩分が多く含まれており注意が必要です。

 

 

 

禁煙

たばこは、くも膜下出血のリスクを高める要因です。
また、家族の中にくも膜下出血の恐れのある人がいる場合には、家の中では禁煙をして、間接的な喫煙にも気を付ける必要があります。

 

 

 

ストレスをためない

ストレスは活性酸素を増やす原因で、血管を傷つけ、くも膜下出血のリスクを高めます
女性は、更年期を迎えた頃から女性ホルモンの分泌の乱れがあり、ストレスによる影響が強くなる傾向があります。

 

 

 

リスクが高い要因を把握しておく

脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)は、遺伝的な要因があり
親や兄弟に脳卒中を起こした人がいる場合にはそのリスクは約2倍と言われています。

 

また、過去に大きな手術などをして輸血をすると、くも膜下出血のリスクが高くなっています。

 

あらかじめ自分はリスクが高いということを把握しておき、検査を行って脳動脈瘤があるのかどうかなどを確認しておくと、発作につながる前に食生活の改善などで、発作に至らないようにすることができます